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皆さんこんにちは!
熊本県熊本市を拠点に防水工事を行っている
増田工業、更新担当の富山です。
本日は第6回防水工事雑学講座!
今回は、防水工事と環境への配慮についてです。
サステナブルな防水工事の取り組み
今の時代、どんな業界でも環境への意識が高まっていますよね。
防水工事も例外ではありません。
地球に優しく、そして建物にも優しい防水工事を目指すために、新しい材料や技術がどんどん開発されています。
このシリーズでは、環境に配慮した防水工事の取り組みについて、解説していきます!
環境に優しい材料の活用
防水工事では、使用する材料にも大きな進化が見られます。
「防水材」というと、なんだか化学薬品っぽいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、今は環境への影響を抑えたエコな材料が増えているんですよ。
1. 低VOC材料の活用
「VOC」って聞いたことがありますか?
VOC(揮発性有機化合物)は、従来の塗料や接着剤などに含まれている成分で、揮発すると大気汚染の原因になることがあります。
環境に優しい防水工事では、このVOCの排出を抑えた「低VOC材料」が使われています。
どう違うの?
低VOC材料は、有害物質の排出を最小限に抑えているため、施工する人の健康にも配慮されています。
また、使用後も大気への影響を減らすことができるんです。
どんなところで使われている?
特に、屋上防水や外壁防水で活用されることが多く、学校や病院など環境配慮が重要な施設でも選ばれています。
2. リサイクル可能な防水材
もう一つ注目したいのが「リサイクル可能な防水材」です。
通常、防水工事で使った材料は廃棄されることが多いのですが、最近では、廃材をリサイクルして新しい防水材に再利用する仕組みが進んでいます。
どんな効果があるの?
廃材を減らせることで、ゴミの削減につながります。また、資源の再利用が進むことで、材料を作るときのエネルギー消費も減らせるんです。
エピソード
ある施工現場では、古い防水層を取り除いた廃材をリサイクル工場に送り、新しい防水材として再利用したそうです。
「ただ防水するだけじゃなくて、地球の未来も考えた工事ができた」とスタッフの方もやりがいを感じたとか。
断熱性向上で省エネ効果も!
防水工事は「雨漏りを防ぐ」だけじゃないんです。
実は、建物の断熱性能を高めることで、省エネにも貢献できるんですよ。
暑い夏でも涼しく、寒い冬でも暖かくする工夫が詰まっています。
1. 断熱材の導入
防水工事の際、屋上に断熱材を組み合わせると、断熱性能が格段にアップします。
これにより、外気の影響を受けにくくなり、室内温度が快適に保たれるんです。
夏はどうなる?
直射日光を遮り、建物が熱を吸収しにくくなるため、エアコンをガンガン使わなくても涼しく過ごせます。
冬はどうなる?
屋内の暖かさを外に逃がさないので、暖房の効率が良くなり、少ないエネルギーで暖かく過ごせます。
2. 冷暖房費の節約
断熱性能が上がると、直接的に「お財布に優しい」というメリットもあります。
冷暖房の使用を抑えられるので、電気代やガス代が節約できるんです。
具体的な効果は?
ある住宅で屋上防水工事に断熱材を導入したところ、冷暖房費が年間で約15%削減されたというデータも。
少しの工夫でこれだけ変わるのは嬉しいですよね!
エコな暮らしへ
省エネが進むと、地球環境にも優しくなります。
温室効果ガスの排出量を減らし、サステナブルな暮らしをサポートしてくれる防水工事、魅力的ですよね。
地球にも建物にも優しい防水工事を選ぼう
防水工事は、建物を守るだけでなく、環境や私たちの暮らしをもっと快適にしてくれる可能性を秘めています。
「低VOC材料」や「リサイクル可能な防水材」は、環境への配慮を欠かさず、地球に優しい工事を実現します。
また、断熱性を高めることで、省エネ効果と快適な暮らしの両方を手に入れることができます。
これからの防水工事は、建物の未来と地球の未来を一緒に守るものへと進化していきます。
あなたのお家でも取り入れてみませんか?
次回も、役立つ防水工事の情報をお届けしますのでお楽しみに!
増田工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
熊本県熊本市を拠点に防水工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
熊本県熊本市を拠点に防水工事を行っている
増田工業、更新担当の富山です。
本日は第5回防水工事雑学講座!
今回は、防水工事の費用と選び方についてです。
防水工事の費用の目安
防水工事の費用は、建物の規模や工法によって異なります。おおよその目安をご紹介するので、参考にしてみてください。
費用の目安
シート防水:1㎡あたり4,000~7,000円。マンションやビルなどの大規模施設でよく採用されます。
ウレタン防水:1㎡あたり5,000~10,000円。住宅の屋上やベランダにおすすめ。
アスファルト防水:1㎡あたり7,000~15,000円。耐久性が高いが、施工に時間がかかる。
注意するポイント
必要な費用には、材料費だけでなく施工費や廃材処分費が含まれます。
見積もりを確認するときは、「何が含まれているのか」をしっかりチェックしましょう。
激安価格には注意!
極端に安い場合、材料や施工の質が低い可能性があります。
信頼できる業者の選び方
業者選びは、防水工事の成否を分ける大事なポイントです。
安心して依頼できる業者を見極めるコツをご紹介します。
1. 実績を確認
施工事例や口コミをチェックして、信頼性を確認しましょう。
「どんな工事をしてきたのか」「どんな評価を受けているのか」が業者選びの大きな指針になります。
2. 見積もりを比較
複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、内容や対応の丁寧さも比較してみてください。
3. 資格や保証制度を確認
防水工事に必要な資格を持っている業者かどうかを確認。
工事後のアフターサービスや保証がしっかりしている業者を選ぶと安心です。
以上、第5回防水工事雑学講座でした!
次回の第6回もお楽しみに!
増田工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
熊本県熊本市を拠点に防水工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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